アルーチパン教室へ

横浜市緑区「Y’sパン教室」

先日、久しぶりに「アルーチパン教室」へ「ルヴァン種」について学んできました。レッスンにご一緒された方々ありがとうございました。

久しぶりの先生のパン、、やっぱり美味しかった。バゲットは糖化した香りと甘さが顕著で、先生好みだと感じました。

アルーチ
「レッスン風景」
ランチ
「ランチ」

なかなか自家製培養酵母が管理できないなぁ、、と手を付けずにいました。有機ドライレーズンを起こしては、液種として使ったり、元気のイイ酒種を起こしてみたり、、(りえさんありがとう!時々起こして焼いているよ)それなりに発酵種を作ってはいましたが、長続きせず。。。

ドイツパンを通じて、乳酸菌、酢酸の重要性を学び、重い重い腰を上げ、ライ麦から作るサワー種を起こしました。(登坂先生いろいろありがとうございます)焼いてみると、さほど酸味も感じずにいましたが、日に日に酸味が増してきて、料理と一緒に口にすると美味しい!

ライ麦は栄養価もあるし、少量でもオナカにたまるので健康志向の方にはおすすめデス!

サワー種が作れたこともあり、ちょうどイイタイミングで「ルヴァン種」のレッスンを受講できて面白かったです。どの温度帯、どんな生地の硬さなら乳酸菌、酢酸が増えるのか、、などなど腑に落ちたことが多かったです。

ルヴァン種
「ルヴァンリキッド」

「ルヴァン種」も乳酸菌と酢酸のバランスが重要で、こちらはライ麦より、小麦をメインにした種。先生は酸味が苦手とのことで控えめでしたが、焼いてみると、後から酸味がのってきて、これもまた美味しかったです。

次の日に口にした方が私は好きでした。自分好みで変えられることも家庭製パンならでは。

パン
「ルヴァン種 パン」

↑私が焼いたパン

バゲットは先生が成型をされ、私がクープ入れしたもの。「勇気のあるクープ」だと、、クープの重なりが多かったので(クープを短くした方が良かった)帯切れの心配がありましたが、無事残ってくれました。また、生地がクープに向かって伸びようとするところ、クープの重なりが多かったせいで、横広がりになってのっぺり気味のバゲットに。。改善することが発見でき再トライです!

サルタナレーズン入りのパン。ふんわりしててキタノカオリの甘さもあり美味しかったです。

コンプレ成型したときに太さが均一にならず、手をかけすぎたため、クープがスッキリでず、、均一、、、練習せねば。。

レッスン後、何度かルヴァン種を継いでいますが、元気がよく継ぐのが楽しくなってきました。

目に見えない微生物を育てるのは不安も多々ありますが、温度管理を丁寧にし、微生物の力を信じてみたいと思います。