横浜市緑区「Y’sパン教室」
2018夏キッズパンレッスン全日程が無事終了しました。
ほとんどの日が猛暑の中、また足元の悪い中、初めてパン生地に触ったお子様や、リピーターのお子様、年少さんから中学2年までの男の子も女の子もご兄弟や姉妹と、たくさんのお子様たちがご参加くださりました。ありがとうございました。
今回、1人もキャンセルが出ず、みんな体調管理して楽しみにしててくれたんだろうなぁっと有難く思っております。それも、ご家族さまのお気遣いがあってからこそ!ご多忙の中、お子様たちの日程調整から当日の送迎など、ありがとうございました。
レッスンを振り返ってみると、、、
通常キッズレッスンでは、手ごね(ちくわパン6個)と事前に仕込んだパン生地を使っての成型パン(塩パン8個)他スープ作りなどの工程でレッスンをしていますが、今回、初の試みとして、こちらで仕込んだパン生地を使っての成型パン2種類(塩パン8個、ちくわパン6個)他スープ作りなどの工程でレッスンを行いました。
こちらの準備としては、、計量してから捏ね、1次発酵後、パンチをし、各自のパン生地を分割(←お子様たちにやってもらうと結構時間がかかるかも)そして、丸め。
ここまで準備してあるので、レッスンでは、パン生地に入っている材料や上記の工程をお伝えしてから成型に入りました。
「塩パン」は見たことや食べたことのあるお子様たちが多く見受けられましたが、「ちくわパン」は皆無。。
「ホンモノのちくわを使うんだね」
「ちくわの形をしたパンを作るのかと思った」っと話してくれたお子様も
中には、「ちくわパン」がどんなパンなのか調べてきてくれたお子様も
子供たちの想像力や、発想力って大人では思いつかないことばかり。それも私の楽しみのひとつ♪
単に、こちらが与えたり、お伝えしたことだけを作業するのではなく(←小学校の頃の先生がよく「指示待ち人間だ!」と話していました)自分で考えて、行動してみる力が備わったお子様が多く見受けられ嬉しく思いました。
成型についても、基本的な成型はお伝えしますが、自分が作る唯一のパンですし、物を作ることは自己表現につながるとも思うので、自分で納得した成型なら全て正解だと、お子様たちにお伝えしています。その仕上がりや作業工程を見て、このお子様は、どんな性格でどんなことが得意なんだろうと知るのも私の楽しみでもあります。
「塩パン」には発酵バターを入れ、トッピングにゲランドの塩を。
焼きたての塩パンを「美味しい!もう1こ食べてイイ?」と、言いつつ4つも食べたお子様も。
一方、ちくわパンを召し上がったお母様方からも
「ちくわとツナってすごく合うんだね」
「ちくわの食感と、後からのツナの風味が美味しい!」などなど、たくさん嬉しいお言葉もいただきました。
また、「お友達にプレゼントするの!」
「ピアノの先生にあげるの!」と話してくれたお子様たちも。
自分が作ったパンを食べてもらえて喜んでもらえた嬉しさ!実感できたかな?
夏休みの宿題である「自由研究」
その題材として、パン作りに取り組んでくれたお子様も沢山いらっしゃりました。
興味を持ってくださり、ありがとうございます。
パンを焼いている間には、自分たちが食べるスープ作りを。
今回は「レタスとベーコンと卵のスープ」
できる限り、いろんなことにチャレンジして経験値をあげて自信となって欲しいので、年少さんでも取り組めるよう簡単な作業で作れるスープに。
もちろん、味付けも自分たちで!
そちらとともに、アガーで作った「はちみつゼリー」はこちらで用意。
トッピングにはレモンシロップやカルピスをお好みで。
自分たちで作るスープはカクベツ!
「スープのおかわりはないの?」っと、おねだりするお子様も。
また、スープを残すお子様はいらっしゃりませんでした。
一方、初めてのパン作りに「できなーい」っと連呼するお子様も。お母さまとご一緒の作業となりご迷惑をおかけしてしまったり、他にも、こちらが説明しても、なかなか分かってもらえず、なげやりなパンを作ってしまったお子様もいらしたり、、楽しいことだけでなく、反省すべきことも多々ありました。改善すべきことは次回に生かして取り組んで参ります。また、ご迷惑をおかけいたしましたが、このような改善の機会を与えてくださり、ありがとうございます。
毎回キッズレッスンを行う度に、ご参加人数が最多となり、たくさんのお子様に出会え嬉しく思います。また、成長ぶりが半端なく、できることが多くなっているように見受けられました。
レッスンが終盤に近づくにつれ、たくさん用意していた在庫が少なくなると、ホッとした安堵も感じつつも、あとわずかで終わっちゃうんだなぁっと寂しさも感じました。
次回は2019春
卒園・卒業、入園・入学、進学と変化の多い時期となります。
こちらも、お子様たちの思い出作りや楽しみとなるよう全力で取り組んでいきたいと思います。